転職をしようか迷っているんだけど、いつから始めたらいいんだろう。今の会社の退職のタイミングもあるし、スケジュール感が知りたいな。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
- 商社で営業を4年やっており、メーカー認定TOP営業の経験あり。
- 転職を経てメーカーで営業をやっており、日本と海外の顧客を担当。
今回の記事では、
- 転職はいつから始めたら良いのか
- 転職の全体のスケジュール
- いつから転職しますと今の会社に伝えた方が良いのか
- いつから転職先の会社に入社した方が良いのか
がわかり、転職活動のスケジュールをどの様に立てれば良いかがわかります。
私も転職を経て、現在のメーカーで仕事をしています。私も転職をしたとき、唯一失敗したのが、このスケジュールでした。今回は、私の転職活動の失敗から学んだ経験を生かして、解説していきます。ぜひ、今回の記事を参考にして、これからの転職活動に役立ててください。
目次
転職はいつから始めたら良いのか
転職を意識し出した時点で、転職活動を始めましょう。転職は新卒採用とは違い、空いている椅子の奪い合いの様な感じで、良い求人があっても、すぐにその椅子が埋まってしまうということがほとんどです。
転職をしたいなと思い始めたら、すぐに転職活動を始めるくらいが良いです。また、転職活動と聞くと、すぐに会社をやめなくてはならないと思いがちですが、そんなことはありません。
まずは、転職の情報を集めることや自己分析から始めるのが、転職活動の第一歩です。まず最初に、すぐにやれる簡単なことから転職活動を始めてみましょう。
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転職の全体のスケジュール
転職活動にかかる全体のスケジュールとして、平均で3〜6ヶ月程度と言われています。期間とともに、転職活動をどの様に進めるのかが重要なポイントとなります。
一般的に大まかな流れで行くと、以下の様になります。
- 転職準備、書類作成 約2週間
- 求人応募、面接 約2ヶ月
- 内定、辞退 約1ヶ月半
ここからさらに退職交渉と引き継ぎまで加わると、さらに時間はかかります。私の場合は、常に転職準備をしていたので、あまり時間は掛からずに進みました。また、面接も大体1ヶ月半程度で終わっていたので、そこまで時間は掛からず転職しました。
いつから「転職します」と今の会社に伝えた方が良いのか
現職に退職の意思を伝えるには辞める2週間前までに、会社に伝えればOKです。ただし、会社の規程によっては、退職の30日前までだったり、様々なケースが多いです。
まずは、自分の会社の就業規則を確認しましょう。また、担当している仕事の引き継ぎもする必要がありますので、その分のスケジュールも考えておきましょう。
転職は残された人たちに、一瞬でも迷惑がかかることは間違いありませんが、その迷惑を最小限に抑える努力はしましょう。
いつから転職先の会社に入社した方が良いのか
年度の切り替え時期が一番入社しやすいです。特に入社するタイミングに決まりはありませんが、年度の切り替え時期が異動や新入社員の入社と重なることがあるので、年度の切り替え時期が一番好まれます。
入社するタイミングは人それぞれの事情に合わせて問題ありませんが、時期を合わせた方が、社内教育などもやりやすくなり、その後の仕事もスムーズに取り組めます。
いつ頃に入社するかを決めて、そこから逆算すると、転職スケジュールも立てやすくなります。ぜひ、入社のタイミングも決めて転職活動をしてみましょう。
転職をいつから始めるかで気をつけたいこと①ボーナス支給時期
転職をするのなら、ボーナス支給時期は気をつけたいところです。せっかく在籍しているのに、ボーナスをもらえずに退職する羽目になったらもったいないです。
通常、ボーナスは評価期間が決められており、評価期間に在籍していればボーナスは支給されるものですが、会社によっては、支給直前になって取り下げる様な会社もあります。
これは、オーナー企業にめっちゃ多いんですよね。。
せっかくなのでボーナスはしっかりともらい、転職した方が良いです。ボーナスの支給されるタイミングを意識しつつ、スケジュール管理をすることをオススメします。
転職をいつから始めるかで気をつけたいこと②住民税
転職で気をつけないといけないのが、住民税の一括徴収です。意外と落とし穴なのですが、知らない人が多いです。
かくいう私も知らずに痛い目に遭いました。。
住民税の支払いサイクルが毎年6月からとなっており、退職時のタイミングによって支払い方法が変わります。具体的には以下の様になります。
1〜5月退職時 5月までの間の残りの住民税を一括徴収
6〜12月退職時 転職先で住民税の支払いを行う特別徴収
1〜5月までの間に退職をすると、まとめて一気に支払わなくてはならなくなるので、ある程度貯金をして凌げる様にする必要があります。
6〜12月までの間に退職をするのであれば、「転勤(転職)等による特別徴収届出書」を提出することで、転職先の会社で引き落としをしてくれます。ただし、退職して1ヶ月以上空白期間があると、自分で納税する普通納税となります。
退職するタイミングによって住民税の支払い方法が変わりますので、計画的にスケジュールを立てましょう。
まとめ
今回の記事では転職はいつから始めた方が良いのかについて解説していきました。今回のポイントは以下の通りです。
- 転職は意識し出したその瞬間から始めましょう。
- 入社したいタイミングから逆算して転職スケジュールを立てましょう。
- 退職するタイミングで、ボーナス支給や住民税の支払い方法が変わるので、気をつけましょう。
私も転職を経験してきて、思い通りに行ったこともあれば、こんなはずではと感じることはありました。私の場合、住民税の支払いに最後やられたなと感じました。
私の反省点としては、転職は1年間全体を通して、いつ頃が最適なのかを自分なりに探し出して、逆算して行動した方が良かったなということです。
今、まだ余裕がある方は、転職スケジュールを意識して転職活動に取り組んでみることをオススメします。今回の記事を読んで、転職活動の参考になれば嬉しいです。