転職したいけど、貯金があまりない。貯金がないと転職できないとか本当かな。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
- 商社で営業を4年やっており、メーカー認定TOP営業の経験あり。
- 転職を経て、メーカーで営業を1年やっており、日本と海外の顧客を担当。
この記事を読むことで、転職で貯金が必要なのかという疑問にお答えします。私も、商社からメーカーに転職をした経験があり、同じようなことで悩んでいました。
しかし、いざ転職をしてみると、ぶっちゃけそこまで心配していたほど、貯金は必要なかったです。今回は私の経験から、転職で貯金は必要なのかを解説して行きます。
ぜひ、転職の時の参考にしてください!
転職で貯金は必要なのか
転職をするときに、貯金は必ずしも必要ではありません。貯金はないよりあるに越したことはありませんが、貯金を理由に挑戦するのを諦める必要はありません。
とはいえ、転職をする状況によって、貯金が必要かどうかが変わります。在職中に転職活動をするのであれば、貯金はそこまで気にする必要はありません。
おかれている状況によって、転職で貯金が必要かどうかが変わってきます。本当に貯金がないと転職ができないのか、確かめてみることが大切です。
貯金がないと不安という人は、転職に必要なお金について、一度整理すると、不安がなくなりますよ。
転職で貯金が必要な状況
退職してから転職活動をする人や地方から都内に面接に行く必要がある場合、貯金があったほうが良いです。退職している、上京する必要があるなどの人は活動資金としての、貯金は用意したほうが良いでしょう。
退職してから転職をする場合、収入がなくなるので、活動資金として貯金がないと、何も活動できません。一方、地方から都内へ面接を受ける場合も交通費や宿泊費がかかるので、貯金は必要です。
転職をする上で、何にどれだけ費用がかかるのかを把握しつつ、活動資金としての貯金を用意することが大切です。
今おかれている状況によっていくら貯金があればいいのか整理すると良いでしょうね。
転職で貯金が必要でない状況
在職中で交通アクセスが良いところに住んでいる人は、貯金はそこまで必要ではないでしょう。在職中であれば、収入は安定して入ってきますので、あまり貯金は意識しなくても転職できます。
在職中で交通アクセスが良いところに住んでいる人は、迷わず挑戦して行きましょう。もし余力があるのなら、転職してから引っ越しをしたほうが良い場合は、そのための資金を貯めると良いでしょう。
在職しながら転職活動をするのが、年収を上げることもできますし、経済的損失も大きくないので、おすすめです。
可能であれば、退職を先にはしないで、転職先を見つけてから退職をしましょう。
転職で必要な金額とは
転職で必要になってくる金額を抑える必要があります。なぜなら、漠然とお金がかかると思い込んで、不安になって行動できなくなるからです。
転職活動で必要となるお金は、次の通りです。
- 交通費
- 証明写真代
ぶっちゃけ、この2点くらいです。あとは、必要に応じてスーツや履歴書を買うくらいです。現在だと、Webで履歴書を送付するくらいなので、一部の企業を除いて履歴書代もほぼかからないです。
企業によっては、交通費を支給してくれるところもあるので、あまりお金のことで心配しすぎなくてもOKです。
転職活動にかかる費用を洗い出してみると、そんなに費用はかからずに転職できてしまうことがわかりますね！
転職決まった後に必要な金額を把握する
転職が決まり、いざ退職をするというタイミングが、実は気をつけなくてはならないポイントです。退職月の給料から社会保険料と住民税をまとめて天引きされるということが起こります。
転職先が決まって、転職するまでの間に旅行に行ったりする人が多いのですが、ここで気を抜いてしまうと、天引き額に愕然としますので、注意が必要です。
転職を経験することで、普段どんな税金が給料の額面から天引きされているのかを意識するようになるので、良い経験になりますよ。
転職をきっかけに、税金について考えてみると、これから先役に立ちますよ!
まとめ
今回の記事では、転職に貯金は必要かと言うテーマで解説しました。今回の記事のポイントが以下の通りです。
- 転職をするときの状況によって、貯金が必要かどうかが決まる。
- 貯金がないからと言って、転職をしないのはだめ。
- 転職で必要となる出費を把握することが大切。
貯金がないと不安という気持ちはわかります。本来、貯金には将来新しいことを始めるときのために蓄えておくものという役割があります。
これから、転職をして新しいことに挑戦するわけですから、貯金がないということを言い訳にせず、挑戦することをオススメします。
転職を通して、貯金や税金について考えるいいきっかけになると思います。ぜひ、何も行動せず、立ち止まるのではなく、どんどん挑戦して行ってみてくださいね。