海外営業をやってみたいな。海外営業に向いている人ってどんな人なんだろうか。海外営業ってハードって聞くけどどうなのかな。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私は
商社で営業を4年間やった後に、メーカーへ転職して営業をやっている。
部署異動を経て海外営業をやることになった。
今回の記事を読むことで、
- 海外営業に向いている人がわかる
- 海外営業に向いていない人がわかる
- 海外営業はどんな仕事をしているのかがわかる
- 海外営業の大変さややりがいがわかる
について解説するので、海外営業に向いている人の特徴が理解できるようになります。
私自身、海外営業の仕事を経験して、どんな人に海外営業が向いているのか、向いていないのかがわかってきました。
今回の記事では海外営業に向いている人はどんな人なのか解説します。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
海外営業はどんな仕事をしているのか
海外営業の仕事は基本的に日本の仕事を英語でやっているような感じです。
言語以外にも輸出入の手続きや調整を行うような仕事をしています。
会社によって異なりますが、税務や法務なども担当することもあります。
海外営業の仕事は日本の仕事に+手続きが面倒な作業と言語が加わるというイメージです。
ちなみにアジア圏を担当していたとしても英語で通じるので、現地の言語を知らなくても仕事はできてしまいます。
できればそれぞれの国の文化や言語がわかれば、相手とのコミュニケーションもスムーズですので、学習するに越したことはありません。
最低限英語を使うことができれば仕事を円滑に進めることができるので、まずはビジネス英語を使えるようになりましょう。
海外営業に向いている人
海外営業に向いている人はスピード感を持って仕事をすることができるタフな人です。
海外の顧客は日本とは異なり意思決定が早いです。
日本だと承認まで時間がかかるようなものであっても海外ではその場で即決しなくてはなりません。
海外営業は担当する顧客によって時差がある場合がほとんどです。
時差が1時間の場合もあれば5時間以上ある場合もあります。
また仕事の状況によっては深夜に打ち合わせをする場合も発生することがあります。
また、海外出張に行くと時差に慣れるのに苦労したり、現地の気候の変化で激しく体力を消耗することもあります。
海外を担当するのであれば語学力などのスキル以上に体力勝負なところがありますので、タフな人が向いているでしょう。
海外営業に向いていない人
海外営業に向いていない人はじっくりと腰を据えて働きたい人や変化への耐性が低い人にはあまり向いていません。
海外営業では顧客の意思決定が非常に早い為、じっくりと物事に取り組みたい人にはあまり向いていません。
営業ではなくデータ分析をしたり研究やものづくりをする職種であれば語学力を生かした仕事をすることができるかもしれませんが、海外営業ではあまり腰を据えて働きたい人には向いていません。
海外営業をしたいのであればマルチタスクでスピード感を持って仕事ができる人が好ましいです。
また、変化への耐性が低い人も海外営業には向いていません。
海外の顧客は意思決定が早いこともあり、変更の速さも非常に早いです。
日本と比較して、変化が激しいため変化の激しさに耐えられない人にはあまり向いていないでしょう。
海外営業の大変さ
海外営業は日本と違い製品出荷での輸出入の手続きが必要だったり、言語の壁でコミュニケーションを図るのが難しく感じる場面はあります。
また意思決定のスピードも求められるのでスピード感も求められます。
個人的な体感としては国内営業よりも仕事の難易度は増している実感はあります。
仕事の内容がハードで一部の人が脱落してしまう人も少なくはありません。
海外営業と聞くと、一瞬華やかな仕事だと感じる人もいるかもしれませんが、実際はかなりハードな仕事です。
海外をあちこち飛び回ってかっこいいイメージはあるかもしれませんが、実際はメチャクチャハードな仕事なのが海外営業なのです。
営業の難易度で行くと最高ランクに難しく、ハードなのが海外営業なのです。
海外営業のやりがい
海外営業のやりがいは扱っている商材にもよりますが、扱う金額や事業のスケールが大きく、仕事で成果を残せた時の達成感が大きいことです。
海外営業は確かに仕事内容としてはハードですが、その分達成感は大きいです。
ハードな仕事であるからこそ、プロジェクトを無事に成功させることができた時の達成感は何物にも変え難いものがあります。
特に担当している事業によりますが、スケールの大きいものであれば億単位の金額を動かすことになるので、スケールの大きさは凄まじく、成功した時の達成感は大きいです。
また、海外営業の場合、海外出張でいろんな国に行けることは魅力です。
仕事なので出張目的にもよっては気が重いこともありますが、それでも海外へ平日から行けるというのは海外顧客を担当しているからこその特権です。
海外営業になるための方法
海外営業になるためには、部署異動に名乗りを上げるか、転職で海外とビジネスをしている会社に行くかのいずれかです。
部署異動だけで実現できるのが一番良いですが、会社都合で実現することが難しいケースもあります。
そこで最短で海外営業の仕事をするためには転職をすることが大切です。
私自身、一度の転職を経て海外と仕事をする会社へ転職して、部署異動を経て海外営業に辿り着きました。
このあたりの話は以下に参考記事がありますので、ぜひ読んでみてください。
また、海外営業になるためには英語力を磨く必要があります。
私が英語力を上げるために英語コーチングのプログリットを受講したり、オンライン英会話のレアジョブを活用して実践力を高めていました。
オススメの記事がありますので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。
まとめ
今回は海外営業に向いている人について記事にしました。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 海外営業はスピード感を持って仕事ができて、なおかつタフな人に向いている
- 海外営業に向いていない人はじっくり腰を据えて働きたい人には向いていない
- 海外営業はハードだがプロジェクトが無事に終わった時の達成感が大きいことがやりがい
私自身、海外営業をするときは華やかな印象がありました。
しかし、業務をこなしていくうちに、かなり泥臭くてハードだなと実感しました。
海外営業は営業の中でも難易度は高い方に分類されてくるので、ご自身に向いているかどうかしっかりと判断して決めてくださいね。
この記事がみなさんの役に立てれば嬉しいです。