転職で年収アップしたい。給与交渉はしてもいいのかな。給与交渉をするならどのタイミングがいいんだろう。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
- 商社で営業を4年やっており、メーカー認定TOP営業の経験あり。
- 転職を経て、メーカーで営業をやっており、日本と海外の顧客を担当。
今回の記事では、
- 転職で給与交渉をしてもよいのか
- 転職で給与交渉をするタイミング
- 転職での給与交渉のやり方
- 転職での給与交渉で気をつけたいこと
がわかり、転職で給与交渉に関する具体的にやるべきことや、気をつけたいことを解説しています。
私自身、転職を経て、大手メーカーに中途入社をしているので、私の経験に基づいて、転職時での給与交渉について解説していきます。
ぜひ、今回の記事を参考にして、転職活動に役立ててください。
目次
転職で給与交渉をしてもよいのか
転職で給与交渉はしてもOKです。自分の希望通りの条件で働きたいから転職活動をしているわけなので、給与に関して主張しても問題ありません。
ただし、転職で年収を大幅に上げるためには、英語力とマネジメント力が必要です。英語力とマネジメント力がない中での給与交渉では、基本的に現職の年収+10%増し程度がいいところでしょう。
転職で年収を上げるためには、戦略が必要になってきます。あなたがこれから行う転職活動で、何を成し遂げたいのかを考えて、転職するようにしましょう。
転職で給与交渉をするタイミング
転職で給与交渉をする際には、最終面接前に給与交渉をしましょう。最終面接が終わり、内定が出てからだと提示年収が確定してしまいます。最終面接の前に、給与交渉を行うことで、希望年収を提示してくれる可能性が高まります。
一次面接でいきなり給与の話をすると、「うちの会社での職務内容よりも条件や待遇だけで応募してきているのか」と思われてしまいます。
面接を受ける企業への心象を良くするためにも、給与交渉をするタイミングには気をつけた方が良いでしょう。
転職での給与交渉のやり方①転職エージェント経由で転職活動
転職で給与交渉を行う具体的な方法は、転職エージェント経由で転職活動を行うと良いでしょう。
転職エージェント経由で転職活動をしているのであれば、転職エージェント経由で給与交渉してみましょう。転職エージェントが間に入っていれば、給与交渉も転職エージェント経由でやってくれます。
転職エージェント経由で企業に給与交渉をしてくれることもあるので、企業と話がしやすくなります。給与交渉をするのであれば、ぜひ転職エージェントの力を借りましょう。
転職での給与交渉のやり方②話の切り出し方
転職での給与交渉では、給与交渉の話の切り出し方に気をつけた方が良いでしょう。給与交渉の話をするときに、強気すぎたり、自身が無さそうな態度だと、印象が悪くなってしまいがちです。
「給与体系につきまして、求人情報では拝見しましたが、確認のためあらためて教えていただけないでしょうか」などと給与体系全般に関する質問を行ってから、具体的な交渉に進むようにすると良いでしょう。
自然な話の流れになるように意識して、給与交渉に挑むと良いでしょう。
転職での給与交渉のやり方③希望金額の切り出し方
転職での給与交渉では、希望金額の切り出し方に気をつけましょう。希望金額を提示するときに、なぜその金額を希望するのか根拠を示すと、企業も納得しやすいでしょう。
希望金額を提示するために、現在の年収の内訳をしっかり説明できるようにしておくと良いでしょう。例えば、「基本給〇〇円、残業代〇〇円、賞与〇〇円」というように、内訳を言えるようにすると、企業へ説明がしやすくなります。
年収を上げるために、根拠となる具体的な数字を用意するようにしましょう。
転職で給与交渉をするときに気をつけたいこと
ここまでで、転職での給与交渉のやり方について紹介してきました。実際に転職で給与交渉をするときには、とにかく企業への心象を悪くしないということに気をつけることが大切です。
面接を通して、企業とあなたとの接点を見つけて、企業からあなたのことを良いなと感じている矢先に、条件面について強気なアピールされたら、心象を悪くしてしまいます。
せっかく、企業とのマッチングが図れそうなところ、自分の都合を押し付けると、帰ってマイナスになることもあります。給与交渉をするときには、きちんと順序立てて相手に失礼のないようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、転職で給与交渉をしても良いのかというテーマについて解説してきました。今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 転職で給与交渉をしてもOK。持っているスキルや経験によって給与交渉がしやすい。
- 転職で給与交渉をするときには、タイミングや話の切り出し方に気を付けること。
- 転職で給与交渉をするときは、転職エージェントを通すと良い。
転職活動を通して、今より良い条件で働ける環境にいきたいと誰しも思うはずです。年収を上げるのも、条件を良くするための一つだと思います。
今よりも良い条件で、あなたが理想とする働き方を実現するためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてください。