テレワークを初めてみて部下の管理をするのが大変だ。上手く管理する方法はないか。
テレワークで組織の生産性を上げるにはどうしたら良いのだろうか。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
- 商社で営業をやっており、メーカー認定TOP営業の経験あり。
- その後、メーカーへ転職し、営業職として日本と海外の顧客を担当しています。
- 緊急事態宣言が出る前からテレワークにて仕事をしています。
この記事を読むことで、
- テレワークでの部下の管理の仕方
- テレワーク中で組織の生産性を上げられる方法
上記2つがわかります。
是非、今回の記事を読んで、テレワーク中でのマネジメント方法を参考にしてみて下さい。
テレワークでの部下の管理方法とは
部下の顔が見えない状況で仕事をするテレワークにおいて部下の管理で大切なことは、部下を信頼して任せ、部下が自走できる状態を作ることが大切です。
なぜなら部下が自ら考えて問題解決できる状態ができていれば、売上や成果物が自分の望んだものやそれ以上のものを出してくれて、部署やチーム全体の生産性が上がるからです。
仕事をするうえで、確かに途中経過などのプロセスが見えた方が安心しますし、評価もしやすいという気持ちもわかります。
しかし、会社の本質はいかに売り上げや粗利を上げて、会社の純利益を上げていくかがゴールとなるので、プロセスというよりも、部下が上げてくる成果物で判断して方が合理的とも言えます。
そのため、部下の顔が見えないからと言って、仕事ぶりを監視するような事はせず、部下が上げてくる成果物で評価する事が大切です。
とはいえ、出てくる成果物だけで全てを判断したりするのは難しい一面もあるんだよ。
こう言った場合であれば次のようなアプリがオススメですよ！
テレワーク中でのオススメアプリ
- chatwork
- skype/zoom
テレワークでの部下の管理方法とは
これはLINEのようにグループを作ったり、個人間でチャットをする事ができるツールです。このアプリの特徴はタスクを管理できる機能があり、非常に分かりやすくて便利なところなのです！
このタスク機能は、チーム内で共通の仕事を登録して、見える化する事ができるのです。
タスクに現在仕掛かっている仕事内容を書くようにして見えるようにすれば、その仕事の進捗もチャットで部下に確認する事ができます。
chatwork
Web会議アプリで、PCの内蔵カメラを使って打ち合わせを行うことができるものです。skypeであれば、最大で50人まで接続することができ、zoomであれば、最大で1,000人まで接続することが可能です。
どちらも機能的にはどちらも遜色ないので、使い易い方を使えば良いかと思います。個人的にはzoomの方が画質が少し良いかなというような印象です。
どちらのアプリも画面共有することができるので共有したいPCの画面を接続している人たち全体に映すことができるのでexcelなど共有したい資料があれば映し出してみることができるので便利ですよ。
テレワークで組織の生産性を上げる方法
テレワーク下で組織の生産性を上げるには、チーム目標を明確にして達成すべき目標にどれだけ到達しているのかを見えるようにすることが大切です。
これはテレワークでもオフィスに出勤しても同じことが言えます。そのため、基本的にどこで仕事をしていてもやるべきことは基本的には変わりません。
これまでオフィスに出勤してお互いに顔を合わせて仕事をしていました。打ち合わせをして目標に対してどの程度進捗しているのかを会議で確認するといったことをしてきていたかと思います。
しかし、本当はITツールで、例えばタスク管理ツールやSFA,CRMのような管理ツールを使えば、今までやってきていた打ち合わせや会議も実は必要なかったりします。
本来であれば、こうしたITツールを駆使できれば必要なかった打ち合わせや会議をなくし、より生産性のあるクリエイティブな仕事に集中できたはずなのです。
こうしたことから、ITツールを使いこなし、無駄な会議や打ち合わせ、移動をなくし、よりクリエイティブな仕事をすることこそがこれから求められてくる働きかたであり、組織の生産性を上げられるようになるのです。
まとめ
今回の記事ではテレワークでの部下の管理の方法と組織の生産性を高める方法について紹介してきました。今回のポイントは次の通りです。
- テレワークで部下の管理をするときに大切なことは、部下を信頼して任せ、部下が自走できるようにすること。
- アプリを使って部下のタスクの管理をするのも一つの方法。
- どこで働いていても、組織の目標を達成するために行動することは変わらないので、これまでの常識で仕事をせずにITツールを駆使してよりクリエイティブな仕事を行うことが大切。
新型コロナウィルスの影響で働き方が突如として変化してしまいました。これをピンチと捉えるか、チャンスと捉えるかであなたの将来が決まるかもしれません。
ぜひこの状況をチャンスと捉えられるようにしましょう。