就活がうまくいかない。何がいけないのかがわからない。どうしたら就活がうまく行くのだろうか。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
- 商社で営業を4年やっており、メーカー認定TOP営業の経験あり。
- メーカーで営業を1年やっており、日本と海外の顧客を担当。
- 新卒(私立文系大学卒)では、行きたい会社に全落ちし、再度就活を再開させて商社に内定をもらった経験あり。
私も就活をしていた際に、就活がうまくいかず、悩んでいたことがありました。そんな私がこの悩みに対してお答えします。
この記事を読むことで、
- 就活がうまくいかない原因とは
- 就活うまくいかない人が就活をうまくいかせる方法
- 私が就活がうまくいかない時の体験談と解決方法
がわかり、就活をうまく行かせる方法がわかります。
ぜひ、最後まで読んでいただき、これからの就活の役に立ててください。
目次
就活がうまくいかない5つの原因
就活がうまくいかない原因は、次の5つが考えられます。
- 就活の軸が定まっていない。
- 人気のある企業や業界しか受けていない。
- 衰退産業を受けている。
- 面接対策や企業研究が十分にできていない。
- 選考後の反省ができていない。
就活の軸が定まっていない。
就活の軸とは、「会社に就職する上で、重要視していること」を指します。例えば、「ものづくりをしている会社に勤めたい」「物流に関する仕事に携わりたい」などを指します。
この他に、給料や待遇、社風なども含めます。自分が会社に就職する上で、重要視していることがないと、志望動機や自己PRに厚みがなくなります。
就職する上で、大切にしたいことは何かを考えてみることが大切です。
人気のある企業や業界しか受けていない。
倍率が高い企業や業界は、そもそも倍率も非常に高く、優秀な学生が多い熾烈な競争になります。人気のある業界や企業しか受けていないとなると、一社も受からずに終了になるパターンとなります。
人気のある企業や業界を目指すことは大切なことです。しかし、自分の行きたい企業や業界の軸をずらして、企業研究や業界研究をしましょう。
軸をずらして、業界研究や企業研究をすることで、持ち駒が増得ます。また、行きたい業界に関連する知識が得られるので、一石二鳥です。ぜひ、関連する業界や企業の研究をしましょう。
衰退産業を受けている。
人気はあるけど、実は業界的に衰退しているという産業はあります。最近だと、コロナウィルスの影響で、トラック運転手などの運送、アパレル、航空、鉄道などが挙げられます。
これまで人気だった業界でも、実は斜陽産業になってきているという事実もあるので、採用そのものを渋っている傾向にあります。
衰退産業ではなく、これから伸びていく業界に注目して、就活を進めると良いでしょう。現在だと、IT業界が一番伸びてきています。IT業界でもIT×〇〇と言ったように、既存の産業とITを組み合わせたような企業が増えてきています。
このように、これから伸びてくる業界はどこなのかということを意識しながら、業界や企業を選ぶと良いでしょう。
面接対策や企業研究が十分にできていない。
企業研究や面接不足が、他の応募者と比較して、十分にできていないことから、就活がうまく決まらないということが起こります。
自分が受けようとしている会社のどこに魅力を感じたのか、自分のどんなところが共通していると感じるのかなどを踏まえた上で、さらに踏み込んだ対策を取ってみましょう。
企業研究をする上で、OB訪問をしてみるなどよりリアルな情報を手に入れることが大切です。
オススメ記事:【無料相談可能】リデラのパーソナル・クライムの評判紹介!
選考後の反省ができていない。
面接を受けた後、何が良くて、何が悪かったのかを分析をしていないと、就活がうまく行きません。面接を受けた後、次の面接にどう生かすかを考える習慣をつけましょう。
例えば、志望動機を話すときの話のスピードや間は適切なのか、相手の反応はどうだったのかなど、面接が終わった後に都度反省していくことが大切です。
その都度、反省し、改善を繰り返して、良い受け答えができるようにしましょう。
就活うまくいかない人が就活をうまくいかせる方法
就活がうまくいかない人が、就活をうまくいかせるために、これまでの選考の反省を行いましょう。今まで、何が原因でうまくいかなかったのか、どこを改善すれば良くなるのかを自分なりに分析してみましょう。
面接が原因なのか、自己PRや面接が原因なのか、はたまた企業研究が足りていなかったのか、それぞれの原因によって対策の仕方が変わります。
自分だけでわからない場合は、友人など第三者に意見をもらうことも大切です。息抜きにもなりますので、ぜひ相談しやすい人に聞いてみましょう。
私が就活でうまくいかない時の体験談と解決方法
私も就活をしていた頃、皆さんと同じように、就活がうまくいかず、途方に暮れていました。もともと行きたかった業界が人気のある繊維商社(アパレル商社)でした。
ニッチな業界であり、かつ人気のある業界でもあったので、選考もかなり大変だったのを覚えています。結局、最終面接までいったものの、落ちてしまい、2次募集のようなところを受けていました。
私は、行きたかった会社の面接に全て落ちてしまい、それまでの面接や企業研究の仕方を分析しました。その結果、受けてる業界がニッチすぎるという結論にいたり、これから伸びる業界にしようと考えを変えました。
そこで、私が選んだのは、産業用ロボットを扱っている専門商社でした。産業用ロボットはこれから少子高齢化に伴う人口減少により、人手不足となることから、必要とされるものです。
これから伸びてくる業界であったことから、採用試験もうまく決まり、内定を取ることができました。このように、就活がうまくいかないときは、なぜうまくいかないのかを分析することが大切なので、ぜひ、分析をして対策を立ててみましょう。