会社が副業禁止しているんだけど、副業したいな。副業がバレない様にするにはどうしたら良いかな。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
- 商社で営業を4年やっており、メーカー認定TOP営業の経験あり。
- 転職を経て、メーカーで営業をやっており、日本と海外の顧客を担当。
- 副業でブログと動画編集、ライティング案件をやっている。
今回の記事では、
- 副業禁止でも副業をしたいときの対処方法
- 副業禁止の会社でも副業がバレない方法
- 副業禁止の会社でも副業を始める最初の一歩
がわかり、副業禁止でも副業をすることを考えるきっかけになります。
私もメーカーで営業をしており、副業をしております。今回は私の経験を踏まえて副業について解説していきます。今回の記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
なぜ会社は副業禁止するのか
会社が副業禁止するのは、以下のことが挙げられます。
- 長時間・過重労働につながる
- 人材・スキルの流出
- 情報漏洩の恐れがある
- 企業の信用を失落させる恐れがある
長時間・過重労働につながる
企業は、社員の健康のことを第一に考えています。本業だけなら就業時間で労働時間を管理できますが、副業になると就業時間を管理できなくなります。社員が過労で倒れてしまっては、本業にも影響してしまいますので、問題視する企業もあります。
人材・スキルの流出
本業をこなしつつ、副業もこなす人であると、その人自信が優秀である証拠です。そんな優秀な人が副業で稼げる様になってしまって、会社を辞める事態になったら、会社としても損害です。
情報漏洩の恐れがある
副業をしていると、本人の自覚がないところで情報漏洩をしてしまうという様なことが起こり得ます。会社の内部情報や秘密保持契約を結んでいるものであれば、尚のことです。
企業の信用を失落させる恐れがある
社員が公序良俗に反する仕事をしていた場合、企業のイメージが失落する可能性があります。副業の種類にかかわらず、企業のイメージダウンにつながる様なことを避けたいという意向があります。
副業禁止でも副業をしたいときは
副業禁止していても副業をするときには、本業と副業の内容が重複しない様にしましょう。また、本業の就業規則をよく確認して、問題ないものを選ぶ様にしましょう。
副業禁止でも、なぜ副業禁止しているのか背景を確認することで本当に副業がダメなのかどうかがわかります。副業禁止の背景を知ることで選ぶ副業も変わります。
副業禁止している会社でも、まずは就業規則を確認してみましょう。就業規則から副業禁止の背景を知れば、その後の行動も変わります。
副業禁止の会社でも副業がバレない方法
副業禁止の会社でも副業がバレない様にする方法とは、次のことを気をつけてみましょう。
- 副業分の住民税は自分で払う普通徴収にする
- 同僚には副業のことを言わない
副業分の税金は自分で払う普通徴収にする
副業で稼いだ売上を税務署に確定申告をするときに、住民税の支払いを普通徴収にすることで自分で支払うことができます。副業がバレてしまうロジックとして、確定申告をしたときに住民税を本業の会社で副業分も合算して支払うことで、バレるケースがあります。
住民税を自分で支払う普通徴収にすることで、会社にバレることがなくなるので確定申告のときには、十分気をつけましょう。
同僚には副業のことを言わない
同僚に副業のことを話してバレるケースがあります。副業で稼げて、つい嬉しくなって周囲に話してしまうことで、会社にバレるケースがあります。会社にバレたくないのであれば、できるだけ会社の人には言わないことが得策でしょう。
副業禁止の会社でも副業を始める最初の一歩
副業禁止の会社で、それでもやはり副業をしたいという人は、バレにくい副業をすることをオススメでします。副業をするときに、SNSで情報発信をすることも増えてくるかと思いますが、顔出しは絶対やらないことは大切です。
顔出し実名にすると、SNS経由で副業をやっていることがバレてしまします。副業が軌道に乗ってきて、フォロワーが増えてくるとその分バレる可能性が高くなります。
そのため、副業をしても情報発信は顔出しは避ける様に気をつけて、顔出ししない副業を選ぶべきです。将来的に副業で独立を目指すのであれば、どこかのタイミングで顔出しをすると良いでしょう。
副業禁止でもできる副業とは
副業禁止でもできる副業は以下のものがあります。
- FXトレード
- ブログアフィリエイト
- 不動産投資
- 動画編集
- ライティング
上記のものであれば、顔出しをする必要もないので、基本的には会社に副業がバレることはありません。この中でも、気をつけたいのはブログアフィリエイトですが、発信内容さえ気をつければ、あまりバレることがないので、問題はないです。
動画編集とライティングは時間を切り売りするタイプの仕事なので、負担は大きいですが、FXトレードやブログアフィリエイト、不動産投資は収益化できるものなので、時間の限られた人にはオススメです。
副業禁止の会社で副業がバレる瞬間とは
副業禁止の会社で副業がバレる瞬間は、上記でも解説した2つのことのどちらかでもわかったらバレてしまいます。一番多いのは、住民税を普通徴収にしたのに、特別徴収で会社に連絡が入ってしまうパターンです。
売上金額が大きいと、その分住民税も多くなりますので、会社に伝わった瞬間バレてしまいます。会社によって、その後の処分は変わりますが、何らかの処分が下ることでしょう。
やはり、副業がバレない様にするために、確定申告のときは十分注意する様にしましょう。確定申告時に、念のため、税務署にも電話連絡で普通徴収にしてもらう様に連絡することも大切です。
まとめ
今回の記事では、副業禁止の会社で副業をするにはについて解説していきました。今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 副業をする前に、必ず就業規則を確認しましょう
- 副業禁止している会社では、本業とは違う分野で副業をしよう
- 副業がバレる瞬間は、同僚からバラされるか、住民税でバレるかのどちらか
副業を解禁している会社が増えてきている中、まだまだ副業禁止している会社があります。とはいえ、副業をしていれば月々の生活もより豊かになることは確かです。
副業がうまく軌道に乗ってくれれば、独立することも夢ではありません。もしも少しでも迷っているのであれば、まずは行動してみましょう。行動することで、本当に副業は必要かどうかがわかります。気になるのであれば、ぜひ行動を始めましょう。